タマホームの倒産 プロならここまで見る
タマホームに限った話ではありませんが、素人がハウスメーカーの倒産を予想することは非常に難しいのが現実です。
(
2010年4月追記
: 素人でも決算書を読み込めば、ある程度、倒産の危険度を察知することができます。私が企業の経理・会計を勉強して、分かりやすくまとめた倒産分析専門サイトの詳細は
こちら
で確認できます。)
そこで今回はプロ(不動産屋)から聞いた、倒産の危険性のあるハウスメーカーの見分け方をご紹介しておこうと思います。
基本的にはタマホームの内部の人間(とくに経理畑の人)や、銀行や工務店など直接タマホームと取引を行っている人間でないと、倒産の危険性を知ることは難しいというお話でしたが、参考にはなると思いますので、ぜひ知識として知っておいてみてはいかがでしょうか。
1.支払い期間が変更された
これは、完全に納入業者や下請業者でなければわからないことですが、取引に関する支払い期間が2ヶ月だったのが3ヶ月に延長して欲しい、などの申し出があればかなり危険です。この場合、明らかに資金繰りに困っています。
2.経理担当者が退社した
どんな会社でも営業マンが辞めても、実は経営上、あまり影響はないものです。会社の実態を示す資金繰りは、営業マンよりも経理担当者の方が良くわかっていますから、その人が退社したとなると、かなり倒産の危険が高いと言えるでしょう。もっとも・・・これは完全にタマホームの社員でないと分からないことですが。(決算書を読めば、私達でもタマホームの実態は分かります。詳しくは
専用サイト
をお読み下さい。)
3.着工や引渡しを急かす
営業マンが契約を迫るのはどのハウスメーカーでも一緒です。しかし、着工や引渡しを急かすのとなると、それは明らかに入金を早めるのが目的ですから、そのハウスメーカーは倒産の危険性が高いと言えます。上記1・2と違って、これは分かりやすいですよね。例えば、「来週契約しますが、着工は遅くしたいのですが・・・。」とタマホーム側に伝えてみて下さい。その反応どんなものでしょうか?
4.ノンバンクからの借り入れがある
銀行や信金からの借り入れの他にノンバンクからの借り入れがあれば、そハウスメーカーは倒産の危険性が大です。ノンバンクから高金利で借金をするのは、銀行からの借り入れ枠をオーバーしているということで、つまり、銀行からの評価が低い土地仕入れなどをしている可能性が高いです。しかも、7〜12%という高金利。早急に返済しないと利息の支払いすら滞ってしまいます。ですから、上記3にあるように、引渡しを急かしたりするようになるのです。そのために、突貫工事が横行し、手抜き工事の温床にもなります。ただ・・・ノンバンクからの借り入れがあるかどうか見抜くのは、私達素人には難しいですが、決算書を読めばタマホームがどのくらい借金に依存した経営をしているかは分かります。詳しくは
こちら
。
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